昨夜、録画していたクラシック倶楽部、ポゴレリッチの番組を観ました。奈良の正暦寺 福寿院客殿での演奏。
このお寺での演奏に相応しいと思う曲を選んだと言っていました。
一曲一曲、音を本当に愛でているな〜❤️ハイドンのソナタも、クレメンティも、ショパンも、ゆっくりゆっくり語りかけてくる。染み込んでくる〜❣️
特に、シベリウス の「悲しいワルツ」は、何故か和を感じました。
昔、ショパンコンクールで、ポゴレリッチを予選通過させなかった事に抗議してアルゲリッチが審査を降りた話。記事の中の写真で、階段をツカツカと降りていくアルゲリッチの表情は、今もはっきり覚えています。