鳥越由美-portrait

鳥越 由美

Yumi Torigoe

鹿児島県出水市生まれ。5歳よりピアノを始める。
作陽音楽大学(現 くらしき作陽大学)を首席で卒業。読売新人演奏会に出演。在学中には、同大学管弦楽団、吹奏楽団とも共演。1995年より、津山文化センター、久世エスパスホール、音楽文化ホールベルフォーレ津山などでソロリサイタル開催。1997年、二段階導入法を取り入れたピアノ教育教材「ピアノランド」を開発した樹原涼子氏と出会い、樹原氏のシンプルな音楽の中に、透明感と温かみのある作品の数々に大きく影響を受けた。以降、約10年間、岡山、広島、兵庫など西日本各地での「ピアノランド勉強会」の講師を務めた。2011年より、演奏活動を再開させ、それまでロマン派中心のプログラムだったリサイタルに近現代の作品を取り入れるようになる。2013年、ベルフォーレ津山で「幻景の雫」と題し、吉松隆氏の作品「プレイアデス舞曲集」を取り入れたリサイタルは好評を博し、その後、岡山県立美術館ホール、倉敷芸文館でも同プログラムでリサイタルを開催した。

2015年、岡山県真庭市十字屋迎賓館ホールにてリサイタル。2016年、鏡野ペスタロッチ館夢ホール、2017年、鹿児島県出水市音楽ホールにてリサイタル。2018年CD「幻景の雫第壱巻」をリリース。真庭市十字屋迎賓館にてリサイタル。神戸市Bar Requestにてリサイタル。2019年「幻景の雫第弐巻」をリリース。東京汐留ベヒシュタインサロンにてリサイタル。2020年「樹原涼子ピアノ作品集 やさしいまなざし」をリリース。その他、名古屋、埼玉、大阪などでもリサイタルを開催している。また、コダーイ弦楽四重奏団(ハンガリー)、シュターミッツカルテット(チェコ)とも共演している。

演奏では、鳥越由美ならではの透明感のある音色を支持するファンも多い。岡山県津山市在住