ピアノをレッスンする私の所へ、いつからか来るようになった周平君。　最初は、ビートルズナンバーを弾けるようになりたい。とか、コードの事や、楽譜の読み方など、レッスンする予定でした。

でも、いつからか、彼の作曲する歌を、ギター弾き語りで聴かせてくれる事が中心になり、
彼の人柄と音楽に癒され、毎回、周平君が作ってくる曲に、一つのコードのこだわりや、メロディラインの変化の付け方、間の取り方、テンポの変化など、熱く語り合うようになりました。

楽器を使って、歌を歌って、自分の思いを人に伝える素晴らしさ。

貸切列車は、周平君を応援する人の愛で溢れていて、生の音楽を聴きながら流れる景色に、
どうぞ世界が、平和にありますようにと願うばかりでした。

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これから、進学する周平君。型にとらわれず、未来へ向かって、羽ばたいて欲しいです。